書誌事項

京に鬼の棲む里ありて

花房観音著

(新潮文庫, 11937, は-67-6)

新潮社, 2024.9

タイトル読み

ミヤコ ニ オニ ノ スム サト アリテ

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収録内容

  • 鬼の里
  • ざこねの夜
  • 朧の清水
  • 愚禿
  • 糺の森
  • 母たちの大奥

内容説明・目次

内容説明

比叡山麓の八瀬に住む人々は帝を守る鬼の子孫だと自らを誇る。里の娘かやは、貴人が囲う美貌の男妾、夜叉丸の世話をするうちに彼の苦しみを知り…(「鬼の里」)。仏道に邁進する私は、煩悩に溺れる者たちに呆れて比叡山を下りた。しかし洛中の六角堂で百日参籠を始めると、蠱惑的な香りの花を手に女が私を惑わせる…(「愚禿」)。嫉妬に劣情、尽きぬ欲望。男女の生き様を炙り出す京都時代短編集。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD08459510
  • ISBN
    • 9784101205861
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    265p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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