地震列島の原発がこの国を滅ぼす

Bibliographic Information

地震列島の原発がこの国を滅ぼす

小出裕章著

産学社, 2024.6

Other Title

地震列島の原発がこの国を滅ぼす : 「棄民国家」を変えるには、原発の全面廃絶しかない!

Title Transcription

ジシン レットウ ノ ゲンパツ ガ コノ クニ オ ホロボス

Available at  / 15 libraries

Description and Table of Contents

Description

原子力マフィアが原発をゴリ押しする狙いは巨大利権と核兵器!政治家、官僚、原子力産業、司法、マスコミが一体となった支配構造に反骨の原子核工学者が、「NO!」を突きつける。

Table of Contents

  • 第1章 危険極まりない、活断層の上の原発大国(能登半島地震では、震源地にある原発の危険性が改めてクローズアップされた;地震大国に林立する原発は、それ自体が核兵器以上の脅威となる ほか)
  • 第2章 福島第一原発事故は、国と東電による「人災」(原子力への夢は、露と消えてしまった。反原発では足りない。原発廃絶こそ目標;「核分裂反応」は兵器になるための宿命を負っていた ほか)
  • 第3章 放射能汚染水を、海洋に放出してはいけない(地震大国に、原発を作り続けた大罪。福島原発第一事故は、まだ終わっていない;原発事故を引き起こした犯人が、汚染水処理でも利益を上げているという現実 ほか)
  • 第4章 原発と核兵器は繋がっている(社会のそこかしこに漂い始めた不穏な空気に、黙ってはいられない;小さな人権侵害を見逃していると、戦争という大きな悪を許すことになる ほか)
  • 第5章 エネルギーをできるだけ使わない生活(原発がなくても電力は不足しない。原発は今、総発電量のわずか数パーセントを賄うだけの存在;原子力で地球温暖化を防ぐなんて真っ赤なウソ。原発も核兵器も地球環境の敵 ほか)

by "BOOK database"

Details

Page Top