近現代日本の警察と国家・地域

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近現代日本の警察と国家・地域

大日方純夫著

日本評論社, 2024.9

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近現代日本の警察と国家地域

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キンゲンダイ ニホン ノ ケイサツ ト コッカ・チイキ

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文献: 各章末

Contents of Works

  • 警察史の射程と視圏
  • 近代日本における警察
  • 地域社会のなかの警察
  • 東京における警視庁の地域支配
  • 警察行政と社会運動
  • 「特高」とは何か
  • ある警察官の戦中
  • ある警察官の戦後
  • 警視庁巣鴨警察署巡査の警察手帳
  • 総括と展望

Description and Table of Contents

Description

末端の警察官が残した自筆の資料の究明も織り込み、近現代日本の警察の実相を明らかにした著者渾身の警察史研究。

Table of Contents

  • 序論　警察史の射程と視圏
  • 近代日本における警察―その軌跡
  • 第１部　近代日本における地域警察（地域社会のなかの警察―駐在巡査の書類から；東京における警視庁の地域支配―日露戦後を中心に；警察行政と社会運動―鈴木良『水平社創立の研究』を素材に；「特高」とは何か―井形正寿『「特高」経験者として伝えたいこと』を読む）
  • 第２部　戦中から戦後へ―警察官の「日記」を読む（ある警察官の戦中―綱川警部補の「参考簿」；警視庁巣鴨警察署巡査の警察手帳）
  • 総括と展望―現代日本の警察へ

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