書人郭沫若
著者
書誌事項
書人郭沫若
武蔵野書院, 2024.9
- タイトル別名
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郭沫若 : 書人
- タイトル読み
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ショジン カク マツジャク
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収録内容
- 日本と郭沫若
- 在日時代に於ける郭沫若の思弁哲学と書の基底をなす思想の断層
- 唯物史観に拠る碑学への回帰と帖学の温存、そして共産党員の書からの位置付け
- 市川時代の秘密活動と奴隷制社会の発見
- 抗日戦争期の書相
- 抗日戦争期に於けるプロパガンダの担当と書
- 言語表象学に於ける時間の推移と書風変遷の検証
- 抗日戦時の日本人左傾人脈との連携
- 戯曲『屈原』について
- 抗日解放から建国前期の諸政策と書の在処
- 抗日勝利から中華人民共和国の建国時代
- 一九五五年という節目
- 百花斉放の文学と書
- 郭体書法の確立と日本での萌芽説
- 大躍進政策期に於ける書法様式の類型
- 郭沫若の歴史学行政・視察旅行と詩
- 詩集『百花斉放』詩の構成過程
- 大躍進、調整時代の文学
- 社会主義運動から文革、そして晩年に於ける書の変貌
- 社会主義運動から文革に至る書の在処
- 文化大革命初期に於ける郭沫若の思想転換と書法
- 日中国交正常化交渉と郭沫若の役割
内容説明・目次
内容説明
文人・郭沫若の書とともに、彼の軌跡を辿る。彼が生涯を懸けて向き合ったものとは。激動の近現代史に於いて中国の政治の中枢を書はいかに駆け抜けたのか。
目次
- 第一章 日本と郭沫若 自我の覚醒と岡山・九州の時代(一九二〇年代〜一九三六年)(在日時代に於ける郭沫若の思弁哲学と書の基底をなす思想の断層―五四運動期からの郭沫若に於ける独自の儒教解釈と書の姿;唯物史観に拠る碑学への回帰と帖学の温存、そして共産党員の書からの位置付け;市川時代の秘密活動と奴隷制社会の発見―碑学派の発展と、金石学の西洋考古学との接触にともなう変質)
- 第二章 抗日戦争期の書相(一九三七年〜一九四五年)(抗日戦争期に於けるプロパガンダの担当と書―言語表象学に於ける郭沫若の「言語」「文学」「思想」の表出としての「書」様式の分析;言語表象学に於ける時間の推移と書風変遷の検証―抗日戦争期に於ける「第一期郭体」の誕生;抗日戦時の日本人左傾人脈との連携;戯曲『屈原』について)
- 第三章 抗日解放から建国前期の諸政策と書の在処(一九四六年〜一九六二年)(抗日勝利から中華人民共和国の建国時代―日中戦争終結から一九五〇年代の様式変遷について;一九五五年という節目;百花斉放の文学と書―百花斉放期の書風、第二期郭体を巡って;郭体書法の確立と日本での萌芽説;大躍進政策期に於ける書法様式の類型―「漢詩」の分析を中心とした政治性及び建築と書法との照合;郭沫若の歴史学行政・視察旅行と詩―一九五〇年代に誕生、一九六〇年代に確立する第三期郭体の生成過程と横幅作品の背景についての分析;詩集『百花斉放』詩の構成過程;大躍進、調整時代の文学―視察時に於ける第三期郭体から第四期郭体までの過程とその詩、書の思想)
- 第四章 社会主義運動から文革、そして晩年に於ける書の変貌(一九六三年〜一九七八年)(社会主義運動から文革に至る書の在処―郭沫若「満江紅」詩の社会史的意義を中心にして;文化大革命初期に於ける郭沫若の思想転換と書法―毛沢東との関係に於ける書風の変貌を巡って;日中国交正常化交渉と郭沫若の役割―文革中後期に於ける郭沫若の三つの書法様式とその背景を巡って)
「BOOKデータベース」 より
