わが恩師石井紘基が見破った官僚国家日本の闇

書誌事項

わが恩師石井紘基が見破った官僚国家日本の闇

泉房穂著

(集英社新書, 1230A)

集英社, 2024.9

タイトル読み

ワガ オンシ イシイ コウキ ガ ミヤブッタ カンリョウ コッカ ニホン ノ ヤミ

大学図書館所蔵 件 / 26

この図書・雑誌をさがす

注記

石井紘基関連略年表: p248-254

収録内容

  • 官僚社会主義国家・日本の闇
  • 事件の背景はなんだったのか? / 石井ターニャ 述
  • 司法が抱える根深い問題 / 紀藤正樹 述
  • 「卓越した財政学者」としての石井紘基 / 安冨歩 述

内容説明・目次

内容説明

二〇〇二年一〇月、右翼団体代表を名乗る男に襲撃され命を落とした政治家・石井紘基。当時、石井は犯罪被害者救済活動、特殊法人関連の問題追及等で注目を浴びていた。その弱者救済と不正追及の姿勢は、最初の秘書・泉房穂に大きな影響を与えた。石井は日本の実体を特権層が利権を寡占する「官僚国家」と看破。その構造は、今も巧妙に姿を変え国民の暮らしを蝕んでいる。本書第1部は石井の問題提起の意義を泉が説き、第2部は石井の長女ターニャ、同志だった弁護士の紀藤正樹、石井を「卓越した財政学者」と評する経済学者の安冨歩と泉の対談を収録。石井が危惧した通り国が傾きつつある現在、あらためてその政治哲学に光を当てる。

目次

  • 第1部 官僚社会主義国家・日本の闇(国の中枢に迫る「終わりなき問い」;日本社会を根本から変えるには)
  • 第2部 “今”を生きる「石井紘基」(石井ターニャ×泉房穂対談―事件の背景はなんだったのか?;紀藤正樹×泉房穂対談―司法が抱える根深い問題;安冨歩×泉房穂対談―「卓越した財政学者」としての石井紘基)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ