天文学者たちの江戸時代

書誌事項

天文学者たちの江戸時代

嘉数次人著

(ちくま文庫, [か89-1])

筑摩書房, 2024.9

増補新版

タイトル読み

テンモン ガクシャ タチ ノ エド ジダイ

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注記

ちくま新書 2016年刊を加筆訂正

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p258-262

関連年表: pi-iii

内容説明・目次

内容説明

日本の天文学の大転換は江戸時代に起こった。日本独自の暦を初めて作った渋川春海、西洋天文学の導入を目指した徳川吉宗と麻田剛立、全国の測量で名を馳せた伊能忠敬、地動説に取り組んだ高橋至時、最新情報を求めシーボルト事件で獄死した高橋景保…。先行するヨーロッパや中国の書物と格闘し研究に身を捧げた天文学者たちの思索と、ドラマにあふれた人生をたどる。

目次

  • プロローグ 天文と暦―日本の天文学ことはじめ
  • 第1章 中国天文学からの出発―渋川春海の大仕事
  • 第2章 西洋天文学の導入―徳川吉宗・麻田剛立が開いた扉
  • 第3章 改暦・翻訳・地動説―高橋至時・伊能忠敬による発展
  • 第4章 変わる天文方の仕事―間重富・高橋景保の奮闘
  • 第5章 西洋と東洋のはざまで―江戸の天文学の完成期
  • 補章 書物と西洋天文学

「BOOKデータベース」 より

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