本の身の上ばなし
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書誌事項
本の身の上ばなし
(ちくま文庫, [て10-6])
筑摩書房, 2024.9
- タイトル別名
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本の身の上ばなし
- タイトル読み
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ホン ノ ミノウエバナシ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
イラスト: 南伸坊
内容説明・目次
内容説明
「有為転変は人の世の習いだが、書物にも数奇な運命がある。本の身の上は、本にかかわる人の物語でもある」(本書より)。高倉健のご先祖様が書いた本、脱走兵だった作家・里村欣三、井上ひさしの父親が書いた小説、批評家も騙された贋作目録、偽書にのめり込む者…。意外な人の意外な本、1冊の本の陰に隠されたドラマなど、書物と人間とをめぐる56話。文庫オリジナル。
目次
- 主婦の関所破り―福岡発、五カ月間の長旅
- 野中千代子の『女大学』―夫の気象観測支えた忍耐
- 子母澤寛の筆名―大学時代に書いた廉価本
- 朝日融渓は何者?―宗教家が起こした怪事
- 「幻の本」の理由―復刊拒んだ辛口評論家
- 金もうけは先人の知恵―理に適った利殖の秘訣
- 三十の名を持つ作家―少年の自立支援と文筆活動
- 実業家の探偵小説―現実の殺人事件を題材に
- 偽書の著者・岩本無縫―一高生の名かたる幻の発禁本
- 詐欺的出版の解説書―好奇心釣り出す広告
- 哲学者と糟糠の妻―勉強支えた内助の功
- 夢野久作との合作?―父が「翻訳」した英国小説
- ニコニコ主義の唱道者―銀行家が説く笑顔の効用
- 世にも珍奇な贋物目録―批評家が激賞した肉筆画
- 古稀の俳句談議―新劇人が編んだ父の句集
- 九條武子の写真―読者ひきつけた麗人の孤独
- 女子教育の先駆者―「鷗村訳」冒険譚、歯切れよく
- 「文学芸者」の自伝―読書経験生かした新橋の女将
- 天下之愚論『芸者論』―論語の普及に貢献した実業家
- 人名索引つき随筆集―幅広い交遊映す「雑文」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より
