書誌事項

火を吹く朝鮮半島

橋爪大三郎著

(SB新書, 666)

SBクリエイティブ, 2024.9

タイトル読み

ヒ オ フク チョウセン ハントウ

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注記

参考文献: p255

内容説明・目次

内容説明

いま、朝鮮半島にかつてない緊張が走っている―。韓国は南北軍事合意の全面停止を発表し、ロシアのプーチン大統領は北朝鮮を訪れた。金正恩は世界の戦争を注視し、虎視眈々と攻撃の機会を窺っているという。東アジアに危機が迫っている。私たちは、権威主義国家といかに向き合うべきなのか?日本を代表する社会学者が東アジアの情勢をわかりやすく解説し、混迷する世界で日本が進むべき道を明快に指し示す。

目次

  • 第1章 北朝鮮の正体(権威主義的独裁国家;マルクス主義と独裁国家;大日本帝国の置き土産;北朝鮮の恐ろしい本質)
  • 第2章 金正恩は何を考えているのか(半島統一のシナリオ;金正恩の決断;金正恩の生き残り戦略;北朝鮮の必勝シナリオ)
  • 第3章 台湾有事と朝鮮半島(台湾有事は絶好のチャンス;アメリカが台湾を守れないとき;笑いが止まらぬ金正恩)
  • 第4章 ポスト日米同盟の時代(日米安保条約が機能しない;安全保障と日本の選択;西側同盟とは何か;核レンタルというオプション)
  • 第5章 北朝鮮はいかに崩壊するか(金王朝の脆弱さ;金王朝が倒れる条件;北朝鮮の解体シナリオ;北朝鮮の再建プランを考える)

「BOOKデータベース」 より

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