概説グルントヴィ : 近代デンマークの礎を築いた「国父」、その思想と生涯
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概説グルントヴィ : 近代デンマークの礎を築いた「国父」、その思想と生涯
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2024.9
- タイトル別名
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The essential N.F.S. Grundtvig
Grundtvig : en introduktion
グルントヴィ : 概説 : 近代デンマークの礎を築いた国父その思想と生涯
- タイトル読み
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ガイセツ グルントヴィ : キンダイ デンマーク ノ イシズエ オ キズイタ コクフ ソノ シソウ ト ショウガイ
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注記
あとがきに「本書の訳出は、エドワード・ブロードブリッジ氏による英訳版『概説グルントヴィ (The essential N.F.S. Grundtvig)』(Filo 2019)と原書デンマーク語による『グルントヴィ案内 (Grundtvig - en introduktion)』(Filo 2018)に基づいている」とあり
その他の訳者: 坂口緑, 佐藤裕紀, 原田亜紀子
参考文献一覧: p220-227
年表: p217-219
内容説明・目次
内容説明
今あらためて脚光を浴びる北欧の教育思想家、Ｎ．Ｆ．Ｓ．グルントヴィ。参加型・対話型民主主義が深く根差すデンマーク。その精神的支柱、グルントヴィとは何者か？１９世紀、対独戦での敗北によりデンマークは独立国家としての危機を迎えていた。グルントヴィは国民の大多数を占める農民を、「デンマーク人」としての意識や政治参加する市民として覚醒させるための民衆教育を構想する―母語の獲得、神話や歴史の学習、詩や歌といった民衆文化の尊重、立場を越えた対話、政治的主体化の教育などを通じて現代まで続く豊かな民主主義の土壌を作り上げたグルントヴィの足跡と、その現代的意味を概説。
目次
- 第１章 ロマン主義者
- 第２章 神話論者
- 第３章 牧師
- 第４章 歴史家
- 第５章 教育者
- 第６章 讃美歌作家
- 第７章 政治家
- 第８章 デンマーク人
- 第９章 デンマークにおけるグルントヴィの遺産
- 第１０章 世界のなかのグルントヴィ
「BOOKデータベース」 より
