書誌事項

鋳物と職人の文化史 : 小倉鋳物師と琉球の鐘

松井和幸, 新郷英弘著

(歴史文化ライブラリー, 610)

吉川弘文館, 2024.10

タイトル別名

鋳物と職人の文化史 : 小倉鋳物師と琉球の鐘

タイトル読み

イモノ ト ショクニン ノ ブンカシ : コクラ イモジ ト リュウキュウ ノ カネ

大学図書館所蔵 件 / 131

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p211-215

内容説明・目次

内容説明

一五世紀半ば、琉球国に突如大量に現れた青銅製の梵鐘に、渡航した小倉の鋳物師が関わっていたという。彼らはなぜ東シナ海をまたぎ活動できたのか。北部九州の鋳物師の動向や鐘の特徴から、琉球鐘発生の謎と展開に迫る。

目次

  • 琉球の梵鐘が語るもの―プロローグ
  • 金属文化の伝播(鋳物の起源;古代の鋳造技術;古代の鋳造製品;鍛治と鋳物の分離はいつか?;末法思想の出現と青銅器)
  • 小倉鋳物師(小倉鋳物師の遺跡;小倉鋳物師の製品と活動;小倉鋳物師の作業復元;企救の国の金属文化)
  • 北部九州の鋳物師と梵鐘(梵鐘を知る;鐘に見る鋳物師の活動)
  • 琉球鐘の謎(琉球鐘と小倉鋳物師;琉球鐘の大工と工人集団)
  • 小倉鋳物師の琉球渡航と大内氏―エピローグ

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ