数値と客観性 : 科学と社会における信頼の獲得
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書誌事項
数値と客観性 : 科学と社会における信頼の獲得
みすず書房, 2024.9
- : 新装版
- タイトル別名
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Trust in numbers : the pursuit of objectivity in science and public life
- タイトル読み
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スウチ ト キャッカンセイ : カガク ト シャカイ ニオケル シンライ ノ カクトク
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注記
原著 (Princeton University Press, 1995) の翻訳
参考文献: 巻末pxii-xl
内容説明・目次
内容説明
GNP、PISA、放射線量、数値にした瞬間に一人歩きするものは世に多い。なぜ数字になると信頼するのだろう。どうして星や分子や細胞の研究で成功した方法が、社会の事象をあつかうにも妥当と認められるようになったのか。ギリスピーとクーンに学んだ科学史家が、19‐20世紀イギリスの保険数理士、フランスの技術官僚、アメリカ陸軍技術団の史実に即し、社会が数値化される過程を徹底追求。ひるがえって自然科学にとっての数値化の意味を照射する。ローカルノレッジ(局所的な知識)を越える卓抜な技術としての標準化。専門家の裁量に不信の目が向けられるとき、エキスパート・ジャッジメントか客観性か。科学者共同体と社会の鮮やかな政治的・文化的構図を描き、1997年4S(国際科学技術社会論学会)Fleck賞受賞。「日本語版への序」には、東日本大震災とフクシマの原子力発電所事故から2年後の日本の読者にあてたメッセージをふくむ。科学技術社会論をリードする訳者が明快な解題を付す。
目次
- 第1部 数の力(自然記述の技巧の世界;社会を記述する数値が妥当とされるまで;経済指標と科学の価値;定量化の政治哲学)
- 第2部 信頼の技術(客観性に対抗する専門家―会計士と保険数理士;フランスの国家技術者と技術官僚の曖昧さ;アメリカ陸軍技術者と費用便益分析の興隆)
- 第3部 政治的な科学者共同体(客観性と専門分野の政治;科学は共同体によってつくられている?)
「BOOKデータベース」 より

