王朝の恋の手紙たち
著者
書誌事項
王朝の恋の手紙たち
(角川文庫, 24353)
KADOKAWA, 2024.9
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
王朝の恋の手紙たち
- タイトル読み
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オウチョウ ノ コイ ノ テガミ タチ
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 C-122-2」と記載あり
角川学芸出版 2009年刊の加筆修正
内容説明・目次
内容説明
平安時代の貴族たちは、現代とは比べものにならないほど多くの手紙を綴っていた。使用する紙や文字に細心の配慮をし、内容にふさわしい植物の枝に結ぶ。返事が遅いと不安にかられ、早く届けば幸福に包まれる…。また、手紙は途中で盗み読まれる、間違った相手に届くなどの危険も多く、それを防ぐ手立ても必要とされた。『源氏物語』『枕草子』『蜻蛉日記』などの古典名作を読み解き、王朝人にとっての手紙の意味を明らかにする。
目次
- 第1章 王朝の危険な手紙たち
- 第2章 手紙を運ぶ人たち
- 第3章 王朝手紙の作法入門
- 第4章 手紙の作成機器
- 第5章 王朝の恋文技術
- 第6章 王朝の遠距離手紙
- 第7章 手紙の華麗な装飾
- 第8章 手紙の時間と命
「BOOKデータベース」 より