文芸記者がいた!
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文芸記者がいた!
本の雑誌社, 2024.9
- タイトル読み
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ブンゲイ キシャ ガ イタ!
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注記
文芸記者年表: p216-229
内容説明・目次
内容説明
芥川・直木賞がすごいわけじゃない!文学賞にニュース価値あり、とまつり上げてきた文芸記者こそが異様なのだ!日本に新聞が誕生して百五十年、文学と密接に関わり、長きにわたって併走してきた文芸記者の仕事と生き様を追い、文学をめぐる環境がどう変わってきたかを探る、まったく新しい文学史。
目次
- 論争と黒子の人―堀紫山(読売新聞)
- 振り回される人―嶋田青峰(国民新聞)
- 怒られ通しの人―森田草平(東京朝日新聞)
- 文学に踏み止まらない人―柴田勝衛(時事新報、読売新聞)
- 庶民に目線を合わせた人たち―伊藤みはる(都新聞)
- 記者をやめて花ひらいた人―赤井清司(大阪朝日新聞)
- 最後まで取り乱さない人―渡辺均(大阪毎日新聞)
- 威光をバックに仕事した人―新延修三(東京朝日新聞)
- クセのあるメンツに揉まれた人―高原四郎(東京日日新聞)
- 騒がしい文化欄をつくった二人―平岩八郎、頼尊清隆(東京新聞)
- 文学の道をあきらめた人―森川勇作(北海道新聞)
- 自分で小説を書きたかった人―竹内良夫(読売新聞)
- 恥かしそうに仕事した人―田口哲郎(共同通信)
- 書評欄を変えようとした人―杉山喬(朝日新聞)
- 大きな事件で名を上げた人―伊達宗克(NHK)
- 多くの作家を怒らせた人―百目鬼恭三郎(朝日新聞)
- エッセイでいじられる人―金田浩一呂(産経新聞、夕刊フジ)
- 出版ビジネスに精通した人―藤田昌司(時事通信)
- 長期連載で鍛えられた人―井尻千男(日本経済新聞)
- 郷土で生きると決めた人―久野啓介(熊本日日新聞)
- 断定を避けた人―由里幸子(朝日新聞)
- 生身の人間を大事にした人―小山鉄郎(共同通信)
- 面の皮が厚い人―鵜飼哲夫(読売新聞)
- いまの時代を生きる人たち―各社の現役記者
「BOOKデータベース」 より