統治される大学 : 知の囲い込みと民主主義の解体
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統治される大学 : 知の囲い込みと民主主義の解体
地平社, 2024.10
- タイトル読み
-
トウチ サレル ダイガク : チ ノ カコイコミ ト ミンシュ シュギ ノ カイタイ
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収録内容
- 「研究動員」の始まり
- 私物化される大学
- 民主主義の解体/大学の解体
- 産学官連携の同時代史
- ガバナンス崩壊への道のり
- 京都大学でいま、何が起こっているのか / 藤原辰史述
- 新自由主義に侵食される大学
- 労働の現場としての大学
- 京都大学の「植民地主義」を問う
- 「自由の風」が止むとき
- 大学ファンドに色めき立つ大学
- 大学「喪失」の時代における学問
内容説明・目次
内容説明
大学知を囲い込む「改革」の実態。続けざまに強行採決された国際卓越研究大学法案と国立大学法人法案をはじめ、新自由主義的な大学政策によって、政財界が大学を統治する仕組みが整いつつある。学問の自由と大学自治を破壊する「改革」に抗いつづけてきた研究者のレポート。
目次
- 第1部 囲い込まれる“有用の知”―日本学術会議法・国立大学法人法・国際卓越研究大学法(「研究動員」の始まり―日本学術会議問題と京大滝川事件;私物化される大学―国立大学法人法改正(二〇二一年)のゆくえ;民主主義の解体/大学の解体―国際卓越研究大学法を貫く統治理性;産学官連携の同時代史―「イノベーション・エコシステム」という牢獄;ガバナンス崩壊への道のり―国立大学法人法改正(二〇二三年)の隘路)
- 第2部 根腐れする大学―京都大学における内部観測(京都大学でいま、何が起こっているのか―藤原辰史さんとの対談;新自由主義に侵食される大学―吉田寮問題をめぐる公開書簡;労働の現場としての大学―京都大学職員組合の活動から考える;京都大学の「植民地主義」を問う―琉球民族遺骨返還訴訟に寄せて;「自由の風」が止むとき―京都大学総長選(二〇二〇年)の顚末;大学ファンドに色めき立つ大学―「効率化」が切り捨てるもの)
- 補遺 大学「喪失」の時代における学問―藤田省三『精神史的考察』に寄せて
「BOOKデータベース」 より