基礎からつくる立憲主義
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基礎からつくる立憲主義
学習の友社, 2024.10
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キソ カラ ツクル リッケン シュギ
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内容説明・目次
内容説明
「集団的自衛権」の行使容認に続いて「安保三文書」の閣議決定など、一内閣の判断で憲法解釈がつぎつぎと変えられていく今日、民主主義社会の原点である立憲主義を立て直すために、気鋭の憲法学者が熱い思いを込めてその本質を論じた好著。立憲主義の考え方、日本国憲法の三原理との関係、そして憲法改正を考えるうえで必要なことがらが学べる、学習会にもお薦めの一冊。
目次
- 第1章 立憲主義とは何か―その過去、現在、将来(欧米における立憲主義―その歴史と現在;日本における立憲主義;おわりに―立憲主義をめぐる最近の議論と今後の展望)
- 第2章 国民主権・基本的人権の尊重・平和主義(歴史的概念としての立憲主義;憲法の基本原理;立憲主義の危機)
- 第3章 憲法改正(憲法改正とは;権力に対するコントロールという点からみた憲法改正;各国の憲法改正はどのような内容か;日本における実際の改憲論と権力に対するコントロール;「国民投票で決着」と権力に対するコントロール(民主主義と憲法改正);本章のまとめ)
「BOOKデータベース」 より