近世イギリスの誕生

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近世イギリスの誕生

稲上毅著

東信堂, 2024.9

タイトル読み

キンセイ イギリス ノ タンジョウ

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内容説明・目次

内容説明

中世から近代への扉を開いた先駆者イギリス―その道程を辿った比類なき大著!初期近代の精髄を問う、産業社会学の重鎮による多くの古典を踏まえたノルマンの征服から7世紀にわたるイングランド中近世史の書き下ろし。封建制、農奴制、ローマ教皇主義からなる中世レジームのうち、黒死病を契機とする農奴制の崩壊、集権的封建制と制限君主制の確執を描写し、近世主権国家形成の足跡を追う。

目次

  • 第1章 複合国家と集権的封建制―制限君主制の生成
  • 第2章 黒死病と農奴制の崩壊
  • 第3章 中世プロテスタンティズムの盛衰
  • 第4章 複合国家の解体と王権強化
  • 第5章 テューダー朝前期の宗教改革
  • 第6章 宗教改革の振り子

「BOOKデータベース」 より

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