ミニシアターの六人
著者
書誌事項
ミニシアターの六人
（小学館文庫, [お44-1]）
小学館, 2024.10
- タイトル別名
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ミニシアターの六人
- タイトル読み
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ミニ シアター ノ ロクニン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
銀座のミニシアターで、二年前に亡くなった末永静男監督の追悼上映が行われている。二十一年前に公開された『夜、街の隙間』、上映は一週間だけ。最終日前日、雨天、午後四時五十分の回、観客は六人。上映館で働いていた三輪善乃、学生時代の思い出に再会した山下春子、末永作品に出合って道を諦めた安尾昇治、作品に苦い記憶を持つ沢田英和、雨宿りに来た川越小夏、映画監督を目指す本木洋央。観客の人生と、スクリーンに映し出される物語を行き来しながら、出会いとすれ違い、別れを繰り返す日々の中にある奇跡を、鮮やかに描く。
「BOOKデータベース」 より