なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか

書誌事項

なぜスナフキンは旅をし、ミイは他人を気にせず、ムーミン一家は水辺を好むのか

横道誠著

ホーム社 , 集英社 (発売), 2024.9

タイトル別名

なぜスナフキンは旅をしミイは他人を気にせずムーミン一家は水辺を好むのか

Why Snufkin travels, My doesn't care about others, and the Moomin family loves being by the water?

タイトル読み

ナゼ スナフキン ワ タビ オ シ ミイ ワ タニン オ キ ニ セズ ムーミン イッカ ワ ミズベ オ コノム ノカ

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注記

文献一覧: p184-188

内容説明・目次

内容説明

自分勝手で、てんでバラバラなのに、ムーミン谷ではみんなが仲よく暮らしているのはなぜなのか。発達障害(自閉スペクトラム症、注意欠如多動症)と診断された文学研究者の著者には、ムーミン・シリーズのキャラクターの多くに「ニューロマイノリティ(脳の少数派)」の特性が備わっていると感じられ、それが独特の世界観と調和につながるという。はみだしている人たちのために書かれたというムーミン・シリーズの新たな魅力を見いだし、ムーミン谷のように、誰もが住みよい世界をつくるヒントに満ちた1冊!

目次

  • 1 ムーミン誕生!(作品の背景とシリーズの前提)
  • 2 シリーズ初期(『小さなトロールと大きな洪水』;『ムーミン谷の彗星』;『たのしいムーミン一家』)
  • 3 シリーズ中期(『ムーミンパパの思い出』;『ムーミン谷の夏まつり』;『ムーミン谷の冬』)
  • 4 シリーズ後期(『ムーミン谷の仲間たち』;『ムーミンパパ海へいく』;『ムーミン谷の十一月』)
  • 5 補足的視点(ムーミン絵本;ムーミン・コミックス;絵画、小説、エッセイ)

「BOOKデータベース」 より

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