初期ストア派断片集
著者
書誌事項
初期ストア派断片集
(西洋古典叢書)
京都大学学術出版会, 2000.12
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- タイトル別名
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Stoicorum veterum fragmenta
- タイトル読み
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ショキ ストアハ ダンペンシュウ
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初期ストア派断片集 (1)
2000
限定公開 -
初期ストア派断片集 (1)
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注記
月報あり (8p ; 19cm)
文献: p383
内容説明・目次
内容説明
われわれの自然本性はどのようなものか。ゼノンの思索もまた、アリストテレスによって開かれたこの問いの地平を動いている。ゼノンは、人間の自然本性は宇宙全体の自然本性と連続的であると考えた。「自然本性(ピュシス)」という概念を介して、人間と世界とを共通の場で考えることができるようになったのである。これはストア派にとりわけ顕著な思考である。ストア派創始者たちの思想断片を、最新の研究を踏まえて整理編纂。その全貌が、いま甦る。
目次
- 第1部 ゼノン(ゼノンの生涯と著作;ゼノンの思想;ゼノンの短評)
- 第2部 ゼノンの弟子(キオスのアリストン;アポロパネス;カルタゴのヘリロス;ヘラクレイアのディオニュシオス;キティオンのペルサイオス;アッソスのクレアンテス;スパイロス;初期のストア派のある人々)
「BOOKデータベース」 より