聴覚障害のある教員が導き出した生徒の認知特性を生かした指導 : 聴覚障害児に見られる傾向や指導上の工夫点、留意事項

Bibliographic Information

聴覚障害のある教員が導き出した生徒の認知特性を生かした指導 : 聴覚障害児に見られる傾向や指導上の工夫点、留意事項

脇中起余子著

ジアース教育新社, 2024.10

Other Title

生徒の認知特性を生かした指導 : 聴覚障害のある教員が導き出した : 聴覚障害児に見られる傾向や指導上の工夫点留意事項

Title Transcription

チョウカク ショウガイ ノ アル キョウイン ガ ミチビキダシタ セイト ノ ニンチ トクセイ オ イカシタ シドウ : チョウカク ショウガイジ ニ ミラレル ケイコウ ヤ シドウジョウ ノ クフウテン、リュウイ ジコウ

Available at  / 23 libraries

Note

文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

聴覚障害児者に多いとされる「視覚優位型・同時処理型」という認知特性を活用した指導についてまとめた一冊です。著者自身も聴覚障害があり、聾学校高等部の教員経験を通して、生徒の特性に合わせた指導法を探求してきました。自身の学生時代の経験や実際の教育現場で得た知見を基に、聴覚障害のある生徒のための具体的な支援方法が紹介されています。特別支援教育(聴覚障害)に携わる方々に役立つ内容です。

Table of Contents

  • 第1部 認知特性を考慮に入れた指導の必要性(認知特性とは;自分の認知特性を考えてみよう;認知特性の把握の難しさ;認知特性と学習;第2部に入る前の留意事項)
  • 第2部 認知特性の特徴と指導例(情報処理に関わって;指導の順序や「全体と部分」に関わって;生徒指導に関わって)
  • 第3部 認知特性を考慮に入れた指導の具体例(日本語指導の具体例;高校の範囲の数学の指導の具体例)
  • 補章 認知特性の数値化の難しさ

by "BOOK database"

Details

Page Top