だれをも仏や神にする死生観

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だれをも仏や神にする死生観

佐藤弘夫著

(人は死んだらどこへ行けばいいのか, 第3巻)

興山舎, 2024.10

タイトル読み

ダレオモ ホトケ ヤ カミ ニ スル シセイカン

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注記

『月刊住職』(興山舎刊) の2021年7月号から2024年3月号までの連載をもとに加筆、編集したもの

参考文献: p262-263

内容説明・目次

内容説明

死後も幸福はあるのか!?思想史家が日本列島の霊場や聖地を踏査して解明した生と死の境界にあるもの。小野小町の没落譚/中世の怨念なき幽霊/女性の信仰/近世近代の死者供養の転換/怨親平等の精神/万物供養の登場。

目次

  • 第1部 ヒトガミ信仰の台頭(瑞鳳殿(宮城);福田宮堰神社(青森);湯殿山(山形);櫻山神社(山口);宗吾霊堂(千葉);土津神社/小平潟天満宮(福島))
  • 第2部 迷走する日本人の死生観(般若寺(奈良);安重根の碑(宮城);キリストの墓(青森))
  • 第3部 生と死の境界に生きる女たち(道成寺(和歌山);小町寺(補陀洛寺)(京都);猿沢池(奈良);六道の辻(京都);江戸のお岩さん(東京);慈尊院(和歌山))
  • 第4部 これからも「成仏」はなくならない(草木供養塔(日本各地);犬の宮と猫の宮(山形);朝田寺(三重);仙台の叢塚(宮城);武蔵陵墓地/月輪陵(東京、京都))

「BOOKデータベース」 より

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