謎のチェス指し人形「ターク」
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謎のチェス指し人形「ターク」
(ハヤカワ文庫, 9105 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF613)
早川書房, 2024.10
- タイトル別名
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The turk : the life and times of the famous eighteeth century chess playing machine
謎のチェス指し人形ターク
- タイトル読み
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ナゾ ノ チェスサシ ニンギョウ 「ターク」
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注記
参考文献: p262-270
オートマトンと計算機械の歩み: 巻末
内容説明・目次
内容説明
1770年、ウィーン宮廷。官吏ケンペレンによる前代未聞の発明、チェスを指す自動人形がベールを脱いだ。中東風の衣装をまとい「トルコ人」と呼ばれた彼は人の手から手に渡り、欧米各地で興行が催される。チャンピオンすら破る腕前に観客たちは驚き、困惑した。本当に機械が「思考」しているのか?ナポレオンとも対局しエドガー・アラン・ポーがその秘密に挑んだ、知られざる「AIの祖先」の世にも数奇な命運と真相。
目次
- 第1章 クイーンズ・ギャンビット拝命
- 第2章 タークのオープニング
- 第3章 最も魅惑的な仕掛け
- 第4章 独創的な装置と見えない力
- 第5章 言葉と理性の夢
- 第6章 想像力の冒険
- 第7章 皇帝と王子
- 第8章 知能の領域
- 第9章 アメリカの木の戦士
- 第10章 終盤戦
- 第11章 タークの秘密
- 第12章 ターク対ディープ・ブルー
「BOOKデータベース」 より