情動の力 : 文学/文化批評の可能性 The power of affect : possibilities of literary/cultural criticism
著者
書誌事項
情動の力 : 文学/文化批評の可能性 = The power of affect : possibilities of literary/cultural criticism
小鳥遊書房, 2024.10
- タイトル別名
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情動の力 : 文学文化批評の可能性
- タイトル読み
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ジョウドウ ノ チカラ : ブンガク/ブンカ ヒヒョウ ノ カノウセイ
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注記
引用文献: 各章末
人名・作品名索引: p325-332
収録内容
- 情動論の可能性 / 武田悠一, 武田美保子 著
- 情動と芸術生成 / 日高真帆 著
- 情動的体験としての映画 / 武田悠一 著
- 触発し/触発される身体 / 梶原克教 著
- 苦しみのトリアージ / 亀田真澄 著
- 恥という情動 / 武田美保子 著
- 触発としての「受動的抵抗」 / 武田悠一 著
- アドリエンヌ・ケネディの一幕劇における記憶、情動 / 鵜殿えりか 著
- 『誓願』における〈怒り〉の倫理 / 武田美保子 著
- 情動論の批評的展開 / 武田悠一, 武田美保子 著
内容説明・目次
内容説明
情動は扇動し、感染し、伝播する!オスカー・ワイルド、谷崎潤一郎、セルゲイ・トレチャコフ、リチャード・ライト、アドリエンヌ・ケネディ、コリンズ『白衣の女』、メルヴィル「書記バートルビー」、アトウッド『誓願』、リンチ『ロスト・ハイウェイ』、スポーツと情動と身体性…。情動論の批評的可能性を探り、文学/文化が孕む「情動の力」を掘り起こす―。
目次
- 序章 情動論の可能性
- 第1章 情動と芸術生成―オスカー・ワイルドと谷崎潤一郎を中心とした比較芸術研究
- 第2章 情動的体験としての映画―『ロスト・ハイウェイ』における物語の歪曲、クロースアップ、音楽性
- 第3章 触発し/触発される身体
- 第4章 苦しみのトリアージ―トレチャコフとライト作品の情動表象から考える
- 第5章 恥という情動―『白衣の女』における触発の構図
- 第6章 触発としての「受動的抵抗」―「書記バートルビー」をめぐって
- 第7章 アドリエンヌ・ケネディの一幕劇における記憶、情動
- 第8章 『誓願』における“怒り”の倫理―歴史を書くということ
- 終章 情動論の批評的展開
「BOOKデータベース」 より