帝政期ローマの法学者 : ケルススの分析を中心に

Bibliographic Information

帝政期ローマの法学者 : ケルススの分析を中心に

塚原義央著

(早稲田大学エウプラクシス叢書, 046)

早稲田大学出版部, 2024.10

Other Title

A study of Roman legal lawyers in the imperial period : with a central focus on Celsus

Title Transcription

テイセイキ ローマ ノ ホウガクシャ : ケルスス ノ ブンセキ オ チュウシン ニ

Available at  / 25 libraries

Note

その他のタイトルは標題紙裏による

参考文献一覧: p213-223

Contents of Works

  • 序論
  • 帝政前期ローマの法学者を取り巻く状況
  • 公職者としてのケルススの活動
  • ケルススが残した法格言. 1 法は善および衡平の術である
  • ケルススが残した法格言. 2 アクィリウス法の解釈を中心として
  • ケルススの遺贈解釈
  • ユリアヌスの法解釈
  • 結論

Description and Table of Contents

Description

ローマ法の歴史において転換期である時代を探る。古代ローマで法の重要な担い手だった法学者。精緻な法制度を作り上げ、近代法の形成にも多大な影響を与えた。ローマ法の古典期を代表する法学者の一人、ケルススに焦点をあてる。

Table of Contents

  • 第1章 帝政前期ローマの法学者を取り巻く状況
  • 第2章 公職者としてのケルススの活動―相続財産請求に関するある元老院議決をめぐって
  • 第3章 ケルススが残した法格言(1)―「法は善および衡平の術である」
  • 第4章 ケルススが残した法格言(2)―アクィリウス法の解釈を中心として
  • 第5章 ケルススの遺贈解釈―家財道具supellexの遺贈を中心に
  • 第6章 ユリアヌスの法解釈―アクィリウス法を素材に

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top