愛と哀しみのルフラン Refrain d'amour et de tristesse
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愛と哀しみのルフラン
河出書房新社, 2024.10
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アイ ト カナシミ ノ ルフラン
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
講談社 1982年刊の再刊
Description and Table of Contents
Description
越路さんがいて私がいた。彼女は生前、私によくいっていた。「若し私が先に死んだら、私のことを書いてね」もちろん、元気なときの話である。私たちは近年、冗談のようにみせかけながら、たがいに「私が先に死んだら」という言葉を交わしあい、暗黙のうちに、二、三の約束をしてきた。「私のことを書いてね」も、その約束の一つである。戦後初の女性作詞家として稀有な仕事を残した岩谷時子のエッセイ集、待望の復刊!
Table of Contents
- 1(誰もいない誕生日;越路さんがいて私がいた ほか)
- 2(私の宝塚;憧れの編集部入り ほか)
- 3(好きな季節;花雑記 ほか)
- 4(二人の素敵な女性;T・Iコンビ・いずみたくさん ほか)
- 5(わが青春の越路吹雪さん;ラスト・クリスマス ほか)
- 6(哀しみが始まる日;さよなら ほか)
- 7(―なにをたずねて幾千里;この古風なコメディ・私自身のこと)
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