コードブレイカー : エリザベス・フリードマンと暗号解読の秘められし歴史

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コードブレイカー : エリザベス・フリードマンと暗号解読の秘められし歴史

ジェイソン・ファゴン [著] ; 小野木明恵訳

みすず書房, 2024.10

Other Title

The woman who smashed codes : a true story of love, spies, and the unlikely heroine who outwitted America's enemies

コードブレイカー : エリザベスフリードマンと暗号解読の秘められし歴史

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Description and Table of Contents

Description

アメリカにおける現代暗号学の礎を築いた女性エリザベス・スミス・フリードマン(1892〜1980)の生涯を描く傑作評伝。夫ウィリアムも米陸軍において日本の外交暗号(通称パープル)の解読を主導した伝説的な暗号解読者として知られる。変わり者の富豪フェイビアンが設立したリバーバンク研究所での奇妙なシェイクスピア研究、ウィリアムとの出会い、禁酒法下で酒密輸をもくろむギャングの摘発協力、第二次世界大戦中の南米ナチ・スパイ網の監視と追跡―書簡や日記、機密解除された史料や関係者インタビューをもとに、知られざる事績を丹念にたどる。FBI長官J・エドガー・フーバー、エニグマ暗号を解読したアラン・チューリング、『007』の生みの親イアン・フレミングらも登場し、陰影を添える。全米公共ラジオ(NPR)年間最優秀書&全米公共放送(PBS)ドキュメンタリー原作。

Table of Contents

  • 第1部 リバーバンク 一九一六年から一九二〇年(フェイビアン;信じられないが、それは目の前にあった;ベーコンの幽霊;怖じ気づく者は死んだも同然;脱出計画)
  • 第2部 射撃訓練 一九二一年から一九三八年
  • 第3部 見えない戦争 一九三九年から一九四五年(祖母死す;マジック;親衛隊大尉と無線技師;回路3 N;人形の女;ヒトラーの隠れ家;女性暗号解析者のあれこれ)

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