鎌倉幕府の文学論は成立可能か!? : 真名本『曽我物語』テクスト論
著者
書誌事項
鎌倉幕府の文学論は成立可能か!? : 真名本『曽我物語』テクスト論
勉誠社, 2024.10
- タイトル別名
-
鎌倉幕府の文学論は成立可能か : 真名本曽我物語テクスト論
- タイトル読み
-
カマクラ バクフ ノ ブンガクロン ワ セイリツ カノウ カ!? : マナボン『ソガ モノガタリ』テクストロン
大学図書館所蔵 件 / 全61件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
学習院大学文学会研究成果刊行助成を受けたもの
参考文献: p334-341
内容説明・目次
内容説明
「歴史」か「物語」か?武士団の世界観、東国ならではの恋物語、縁起や唱導の言葉の引用、頼朝と曽我兄弟の弟・五郎との熾烈な言葉の応酬などの言語的実験…中世東国のなんたるかを如実に体現した範例的・普遍的テクストであると言える真名本『曽我物語』。そしてなによりも「歴史テクスト」としての自らを押し出したのが真名本という物語ではないのか。一方、真名本と同じ事件を取材しながらも、まったくの反対方向を志向している『吾妻鏡』。幕府の公的年代記であるがゆえに『曽我物語』よりも、史料的価値が高く見積もられている『吾妻鏡』であるが、果たしてその優位性は正しいのか。歴史テクストを歴史たらしめる言葉の構造とは何なのか。真名本『曽我物語』と『吾妻鏡』という二つの作品の関係論、また『金槐和歌集』や『新古今和歌集』、『神道集』、『太平記』などさまざまなテクストを比較することにより、鎌倉時代における文学の言語空間について考察する。
目次
- 鎌倉幕府の文学論は成立可能か!?
- 第1部 「法」と自爆テロ(真名本『曽我物語』入門;曽我御霊神の誕生;大将軍源頼朝の誕生;鎌倉幕府創世神話;補遺・東国テクストの表現構造)
- 第2部 歴史への欲望(真名本『曽我物語』という歴史テクスト;平安朝物語文学と真名本『曽我物語』;『吾妻鏡』/真名本『曽我物語』)
- 第3部 真名本『曽我物語』とその周縁(「曽我語り」「唱導」の問題;仮名本『曽我物語』という「物語」)
「BOOKデータベース」 より
