学校に行かない子どもの社会史 : 不登校とフリースクールの源流
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学校に行かない子どもの社会史 : 不登校とフリースクールの源流
慶應義塾大学出版会, 2024.11
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ガッコウ ニ イカナイ コドモ ノ シャカイシ : フトウコウ ト フリー スクール ノ ゲンリュウ
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学校に行かない子どもの社会史 : 不登校とフリースクールの源流 / 田中佑弥 [著]
BD09570240
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学校に行かない子どもの社会史 : 不登校とフリースクールの源流 / 田中佑弥 [著]
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
年表: p219-221, 引用文献: 巻末p6-21
Description and Table of Contents
Description
“学校ぎらい”“登校拒否”“不登校”―。「学校に行かない子ども」という問題は、どのように生まれたのか。そして学校に行かないことへの文部省の認識が、個人の「性格的なもの」から「誰にも起こりうるもの」へと大きく転換していった過程はどのようなものだったのか。多様な人びとの「声」から再構成する。「学校に行かない子ども」へのまなざしの変遷。
Table of Contents
- 第1部 学校に行かない子どもの問題化と学校外における諸対応―日本児童精神医学会と学校外の学びの場に着目して(学校に行かない子どもの研究と専門的対応の開始―一九六〇年代を中心に;教育問題の顕在化と学校外の学びの場の成立―一九七〇年代を中心に;子どもの人権侵害と新しい教育の希求―一九八〇年代を中心に)
- 第2部 学校に行かない子どもに関する認識と対応の変容過程―奥地圭子たちの活動に着目して(学校に行かない子どもに関する新たな認識の生成―渡辺位と奥地圭子を中心に;「母親教師」としての奥地圭子―教育雑誌『ひと』における記述に着目して;学校に行かない子どもの治療をめぐる論争―稲村博と奥地圭子を中心に;学校に行かない子どもに関する行政の認識と対応の変容―実態調査と有識者会議を中心に)
- 付論 学校外の学びの場への通学定期券制度の準用過程―フリースクールと行政の関係性に着目して
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