社会的事件の法社会学 : 日本の伝統社会とグローバルな法のはざまで
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社会的事件の法社会学 : 日本の伝統社会とグローバルな法のはざまで
遠見書房, 2024.11
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社会的事件の法社会学 : 日本の伝統社会とグローバルな法のはざまで
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シャカイテキ ジケン ノ ホウ シャカイガク : ニホン ノ デントウ シャカイ ト グローバル ナ ホウ ノ ハザマ デ
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表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
Description and Table of Contents
Description
2023年に急逝した法社会学者・河合幹雄。2011年から亡くなる前年まで寄稿し続けた社会事件についての思索・考察をまとめた一冊。東日本大震災からオウム事件の結審、相模原障害者施設殺傷事件、座間殺人事件、森友学園事件、カルロス・ゴーン、統一教会の問題など、日本を揺るがすさまざまな事件が起きてきた。社会のあり方が大きく変わる時期に法社会学者は何を考えてきたのか。社会の闇と法の接点を考察する。
Table of Contents
- バランス感覚と新しい秩序
- 予想外の第三者委員会の結論に慌てた九電
- 裁判結審はオウム事件の最終解決か?
- 死刑制度を残しつつ執行しないのが理想だ
- 少年死刑確定:誰が反省不十分なのか
- 警察現場のやりがいを取り戻せ
- 名張毒ブドウ酒事件とOJシンプソン事件
- 検察の自浄力には期待できない
- 反省した裁判官と、正義感なき検察
- 誤認逮捕・起訴、明日は我が身に
- 横浜刑務所不祥事の原因と対策
- PC遠隔操作事件、裁判官の能力は十分か
- 若い法曹を合格させてから鍛えろ
- 原発産業を取り巻く構造に司法のメスを
- 最高裁は憲法問題で存在感を示せ
- 犯罪急減の正体―犯罪しない若者たち
- 悠長すぎる法制審議会、検察の外部コントロールの検討を
- 死刑囚1割無実なら執行一旦停止は7割―治安の世論調査
- ビジョンなき司法取引の導入
- 犯罪学から見たパリの新聞社襲撃テロ〔ほか〕
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