ヨーロッパ中世をめぐる問い : 過去を理解するとは何か

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ヨーロッパ中世をめぐる問い : 過去を理解するとは何か

佐藤彰一著

山川出版社, 2024.11

タイトル読み

ヨーロッパ チュウセイ オ メグル トイ : カコ オ リカイ スル トワ ナニカ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

講演集主要参照文献リスト: 巻末p1-5

収録内容

  • 五〜七世紀のシリア人商人問題
  • 西洋中世史の解決すべきいくつかの大きな問題
  • メロヴィング国家論
  • メロヴィング王朝の婚姻戦略
  • トゥールの会計文書
  • 西欧中世初期国家における「フィスクス」とその変遷
  • メロヴィング朝文書の刑罰条項とその意味
  • 西ゴート期スレート文書の歴史的コンテクスト
  • ヨーロッパ中世の封建制と国家
  • 十二世紀ルネサンス論再考
  • 学知とその社会的還元
  • 十九世紀フランスの歴史学と歴史教育
  • 日本における西洋中世史研究の展開
  • 戦間期日本において西洋中世史家であること : 鈴木成高の場合

内容説明・目次

内容説明

過去のできごとを、多様な「痕跡」から深く観察し、独自の視点を持つ。そして、歴史とは何かを自らに問う。西洋中世史家による認識論的試み。

目次

  • 第1章 五〜七世紀のシリア人商人問題
  • 第2章 西洋中世史の解決すべきいくつかの大きな問題
  • 第3章 メロヴィング国家論
  • 第4章 メロヴィング王朝の婚姻戦略
  • 第5章 西欧中世初期国家における「フィスクス」とその変遷
  • 第6章 メロヴィング朝文書の刑罰条項とその意味
  • 第7章 西ゴート期スレート文書の歴史的コンテクスト
  • 第8章 ヨーロッパ中世の封建制と国家
  • 第9章 十二世紀ルネサンス論再考
  • 第10章 学知とその社会的還元
  • 第11章 十九世紀フランスの歴史学と歴史教育
  • 第12章 日本における西洋中世史研究の展開
  • 第13章 戦間期日本において西洋中世史家であること―鈴木成高の場合

「BOOKデータベース」 より

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