みぞれ
著者
書誌事項
みぞれ
(角川文庫, 24405 . 100分間で楽しむ名作小説||100プンカン デ タノシム メイサク ショウセツ ; [100-し-1-1])
KADOKAWA, 2024.11
- タイトル読み
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ミゾレ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
平成20年7月刊を底本に再編集したもの
叢書番号はブックジャケットによる
収録内容
- みぞれ
- 遅霜おりた朝
- ひとしずく
内容説明・目次
内容説明
小春日和の陽光が射し込む実家の居間、小ぶりの灰皿は一時間たらずで煙草の吸い殻で埋まってしまった。脳梗塞を患い、晩年を迎えた父は動くこともままならず、言葉もうしなった。酒好きだった父。絶対的な君主だった父の姿が脳裏を過る。いつまで生きることが父の幸せなのだろうか。父は黙ったまま、窓の外に広がる冬枯れの野山を見つめていた―。
「BOOKデータベース」 より