雪と消えにし人や恋ふらむ : 建礼門院右京大夫集 : 現代語訳で読む日本の古典
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雪と消えにし人や恋ふらむ : 建礼門院右京大夫集 : 現代語訳で読む日本の古典
東宣出版, 2024.11
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ユキ ト キエニシ ヒト ヤ コウラン : ケンレイモンイン ウキョウ ノ ダイブ シュウ : ゲンダイゴヤク デ ヨム ニホン ノ コテン
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p196
Description and Table of Contents
Description
平家全盛の時代、建礼門院(平徳子)に仕えるため十六歳で出仕した右京大夫は、煌びやかな宮中生活の中で平家の御曹司・資盛と恋に落ちる。しかし、その後平家は滅亡し、資盛は非業の死を遂げる。彼女はその深い悲しみを抱えながら、命のある限りを亡き人の弔いに費やす…。宮仕えの日々と恋人との逢瀬、後悔する恋愛、そして愛する人を失った悲しさ、苦しさ、鎮魂の旅、移ろう季節など、右京大夫がその時々に感じたありのままの気持ちを和歌と詞書で綴った日記的私家集『建礼門院右京大夫集』。『源氏物語』から二百年、紫式部に心揺さぶられた右京大夫。そしていま、千年の時を超え、わたしたちは彼女が詠む美しい調べの歌と日々を綴る言葉に、心動かされる。
Table of Contents
- 1 宮中への出仕
- 2 資盛との恋
- 3 隆信との逢瀬
- 4 再燃する資盛への思い
- 5 資盛との別れ
- 6 心慰める旅
- 7 追憶の日々
- 8 再出仕
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