聞書集考論 : 西行家集の脱領域研究
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書誌事項
聞書集考論 : 西行家集の脱領域研究
花鳥社, 2024.11
- タイトル別名
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聞書集考論 : 西行家集の脱領域研究
- タイトル読み
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キキガキシュウ コウロン : サイギョウ カシュウ ノ ダツリョウイキ ケンキュウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
収録論文初出一覧: p276-277
索引あり
収録内容
- 聞書集概説
- 聞書集の成立
- 法華経二十八品歌の達成
- 十題十首釈教歌
- 隠者の姿勢
- 西行の聖地「吉野の奥」
- 海賊・山賊の歌
- 浄土・地獄と和歌
- 巫女を詠む西行歌二首
- 中世歌謡と和歌の空間表現
- 西行の社会性
内容説明・目次
内容説明
西行の真の姿とは。『聞書集』の総体を論じた待望の研究書。文学研究に立脚した作品読解を基礎としつつ、歴史・民俗・宗教などさまざまな分野に越境。『聞書集』を端緒として、西行とその和歌の全体像に多角的視点から迫る。
目次
- 第一部 聞書集総論(聞書集概説;聞書集の成立)
- 第二部 聞書集各論(法華経二十八品歌の達成;十題十首釈教歌―歌題句の仏教思想と和歌表現―;隠者の姿勢―「たはぶれ歌」論―;西行の聖地「吉野の奥」―道教・神仙思想と修験道の習合に注目して;海賊・山賊の歌;浄土・地獄と和歌―「十楽」と「地獄絵を見て」と―)
- 第三部 聞書集を外へひらく(巫女を詠む西行歌二首―「いちこもる」と「いたけもる」と―;中世歌謡と和歌の空間表現―境界の表象を焦点に―;西行の社会性―桧物工の歌を論じて聞書集に及ぶ―)
- 付録 聞書集校訂本文
「BOOKデータベース」 より