隋唐朝貢体制と古代日本

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隋唐朝貢体制と古代日本

榎本淳一著

吉川弘文館, 2024.12

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ズイ トウ チョウコウ タイセイ ト コダイ ニホン

Available at  / 62 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

Contents of Works

  • 本書の視角と構成
  • 隋唐朝の朝貢体制の構造と展開
  • 遣唐使の役割と変質
  • 外国使節の来航
  • 東アジア世界の変貌と鞠智城
  • 『隋書』倭国伝について
  • 推古朝の迎賓儀礼の再検討
  • 『江都集礼』の編纂と意義・影響
  • 日本古代における仏典の将来について
  • 「東アジア世界」における日本律令制
  • 来日した唐人たち
  • 劉徳高に関する基礎的考察
  • 陸善経の著作とその日本伝来
  • 異言語接触・通訳・翻訳
  • 本書の成果と課題

Description and Table of Contents

Description

朝貢体制という国際秩序に参入した古代日本は、その中心である隋唐をはじめ、朝鮮半島、渤海などの周辺諸国とどのような関係を築いたのか。遣隋使・遣唐使や来日外国使節の外交、先進文化である礼制・仏教・律令制の伝来と受容、唐人との交流など、主に日中関係から分析。東アジア文化圏という視座から東部ユーラシア論に一石を投じる注目の書。

Table of Contents

  • 序章 本書の視角と構成
  • 第1部 朝貢体制と古代日本の国際関係(隋唐朝の朝貢体制の構造と展開;遣唐使の役割と変質;外国使節の来航;東アジア世界の変貌と鞠智城―国際環境から見た九世紀以降の鞠智城;『隋書』倭人伝について)
  • 第2部 礼制・仏教・律令制の伝来・受容(推古朝の迎賓儀礼の再検討;『江都集礼』の編纂と意義・影響;日本古代における仏典の将来について;「東アジア世界」における日本律令)
  • 第3部 人物の交流(来日した唐人たち;劉徳高に関する基礎的考察;陸善経の著作とその日本伝来;異言語接触。通訳・翻訳)
  • 終章 本書の成果と課題

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