シンボルエコノミー : 日本経済を侵食する幻想
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シンボルエコノミー : 日本経済を侵食する幻想
(祥伝社新書, 706)
祥伝社, 2024.12
- タイトル読み
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シンボル エコノミー : ニホン ケイザイ オ シンショク スル ゲンソウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p292-298
内容説明・目次
内容説明
G7で、日本だけが経済成長していないとされるが、本当に正しいのか。また、なぜそうなるのか。ベストセラー『資本主義の終焉と歴史の危機』で、長期にわたるゼロ金利を、資本を投下しても利潤が出ない資本主義の「死」と看破した著者。本書では、シンボルエコノミーがリアルエコノミーを凌駕し、中世化する21世紀世界を読み解いていく。古びた理論にしがみつく日本政府や日銀、経営者を批判し、経済成長率の“まやかし”を明らかにする。世界に先駆けて「定常状態」に移行する日本経済はどこに向かうのか、われわれはいかなる選択をすべきか。その答えがここに!
目次
- 第1章 幻想のインフレ時代(「大いなる安定」は終わったか;コアインフレ率を見ると… ほか)
- 第2章 経済成長という病(経済学の危機;日本の1人当たりGDPの低下 ほか)
- 第3章 リアルエコノミーvs.シンボルエコノミー(日本の「例外」;「失われた30年」の嘘 ほか)
- 第4章 中心の喪失(近代の終焉;円とユーロは何が違うのか ほか)
- 第5章 作られたバブルと、ビリオネアの増殖(退化する世界;日米リレー式バブル ほか)
「BOOKデータベース」 より