書誌事項

仏教と陽明学

荒木見悟著

(法蔵館文庫, あ3-1)

法藏館, 2024.12

タイトル読み

ブッキョウ ト ヨウメイガク

大学図書館所蔵 件 / 12

この図書・雑誌をさがす

注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

「レグルス文庫」(第三文明社, 1979.8)の一冊として刊行されたもの

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

諸思想が交錯する明代の思潮を解きほぐし、「心即理」「知行合一」等に代表される概念を説明して陽明学とは何かを闡明するとともに、高僧たちの個性的な思想を活写して明末仏教思潮を浮き彫りにする。日本思想界にも多大な影響を与えた陽明学と禅仏教を中心に、中国近世思想史を知るための必携の手引き書。

目次

  • 序章 明代仏教思潮の見方
  • 第一章 太祖の宗教統制
  • 第二章 成祖と道衍
  • 第三章 明代前期仏教界の動向
  • 第四章 儒家の仏教観
  • 第五章 心学と経学
  • 第六章 心学より理学へ―禅と朱子学
  • 第七章 陽明学出現の意義―新心学の誕生
  • 第八章 陽明学の性格
  • 第九章 明末における仏教復興の原点
  • 第十章 新仏教をになう群像(上)
  • 第十一章 新仏教をになう群像(下)
  • 第十二章 明末仏教の性格
  • 第十三章 頓悟漸修の実践論
  • 第十四章 楞厳経の流行
  • 第十五章 異端のかたち―李卓吾をめぐって
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ