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大地と生きる住まい : 開墾地にみる農村住宅の近代化

小沢朝江, 長田城治, 野村渉著

創元社, 2024.12

Title Transcription

ダイチ ト イキル スマイ : カイコンチ ニ ミル ノウソン ジュウタク ノ キンダイカ

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献一覧: p258

Contents of Works

  • 開墾地の住宅施策 / 小沢朝江 著
  • 開墾地移住奨励制度の運用と実績 / 小沢朝江 著
  • 農林省が目指した「理想の農村」像 / 長田城治 著
  • 模範農村の先行例 / 小沢朝江 著
  • 『婦人之友』が報じた共同生活像 / 小沢朝江 著
  • 東北更新会が理想と評した新住宅 / 小沢朝江 著
  • 農村指導者教育と開墾 / 長田城治 著
  • 伝統民家から近代住宅への変貌 / 小沢朝江 著
  • 松田喜一が指揮した共存共栄村 / 長田城治 著
  • 地区を超えた住宅改善の成果 / 小沢朝江 著
  • 今和次郎・竹内芳太郎設計による「理想的農家住宅」の実現 / 野村渉 著
  • 農村指導者教育が担った住宅改善の普及 / 野村渉 著
  • 開墾地移住奨励がもたらしたもの / 小沢朝江 著

Description and Table of Contents

Description

建物からみた大正・昭和の農民生活の実像。明治以降の開墾・開拓事業は米騒動を機に大きく変容する。最新住宅と共同体の設備を備えた「理想村」の建設を目指し行われた農村住宅改善の実態を、岩手・宮城・山形・福島・茨城・長野・兵庫・熊本の8県の実地調査や各地に残る公文書をもとに解明する。日本近代住宅史の欠落を埋める画期的な研究。

Table of Contents

  • 第1部 近代開墾と農村生活改善(開墾地の住宅施策―農村住宅改善の先進地として(小沢朝江);開墾地移住奨励制度の運用と実績(小沢朝江);農林省が目指した「理想の農村」像(長田城治))
  • 第2部 開墾地の住まいと生活(模範農村の先行例―山形県営萩野開墾地(小沢朝江);『婦人之友』が報じた共同生活像―岩手県営岩崎開墾地(小沢朝江);東北更新会が理想と評した新住宅―宮城県営広渕沼開墾地・短台耕地整理組合(小沢朝江);農村指導者教育と開墾―福島県矢吹原開墾地(長田城治);伝統民家から近代住宅への変貌―長野県常盤村中部耕地整理組合(小沢朝江);松田喜一が指揮した共存共栄村―熊本県営南新地干拓地(長田城治);地区を超えた住宅改善の成果―兵庫県小束野耕地整理組合・西光寺野耕地整理組合(小沢朝江);今和次郎・竹内芳太郎設計による「理想的農家住宅」の実現―茨城県新興農場(野村渉))
  • 第3部 農村住宅改善の普及啓発を担う(農村指導者教育が担った住宅改善の普及(野村渉);開墾地移住奨励がもたらしたもの(小沢朝江))

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