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カリブ海序説

エドゥアール・グリッサン [著] ; 星埜守之, 塚本昌則, 中村隆之訳

インスクリプト, 2024.11

Other Title

Le discours antillais

Title Transcription

カリブカイ ジョセツ

Available at  / 24 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

Description and Table of Contents

Description

全篇を覆う危機意識、はるかに展望される独立への眼差し―。カリブ海のフランス海外県・マルチニックにあって、その歴史・社会構造・言語・人々の心性のありようを、厖大な言説を収集しつつ明らかにし、主体的な民衆による自立を訴願する。世界各地で民の抵抗が無化されつつある現在をも問いに付す大著。詩学にして政治、他者へと開かれた“関係”へ。

Table of Contents

  • 序章(「閉鎖的」状況からの出発;ある言説についてのこの言説から出発して ほか)
  • 第1巻 知っていること、確かならざるもの(剥奪;アンティル的体験;“歴史”、複数の歴史;社会学)
  • 第2巻 関係の詩学(さまざまな国民文学;文化的行動、政治的実践;さまざまな風景、邦々;さまざまな詩学)
  • 第3巻 砕け散った言説(無意識、アイデンティティ、方法;複数の言語、共通の言語活動;言語の錯乱;演劇、民衆の意識)
  • 第4巻 アンティルの未来(アンティル性のために;いくつかの声;いくつかの開かれ)
  • 附録

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Details

  • NCID
    BD0983601X
  • ISBN
    • 9784867840047
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    761p
  • Size
    20cm
  • Classification
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