マヤ・デレン : 眼差しは何を見ていたのか Maya Deren

書誌事項

マヤ・デレン : 眼差しは何を見ていたのか = Maya Deren

石井達朗著

(水声文庫)

水声社, 2024.12

タイトル別名

マヤデレン

タイトル読み

マヤ デレン : マナザシ ワ ナニ オ ミテ イタ ノカ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

文献: p287-290

内容説明・目次

内容説明

トロツキスト、ダンサー、実験映画作家、ヴードゥーの研究者にしてその根っからの信奉者…。現実と夢幻のはざまを鏡像のようにゆらめく激しい生のなかで、何を見つめ、何を求めていたのか。代表作『午後の網目』から人類学的な著作『聖なる騎手たち』までを含む全作品を網羅し、知られざる全貌を明らかにする。

目次

  • 1 トロツキズムからハイチのヴードゥーへ(マヤ・デレン誕生前夜;キャサリン・ダンハム―多大な影響を与えた舞踊家;ヴードゥーにかける途方もない情熱―四回にわたるハイチ滞在の背景)
  • 2 白い暗黒―祭祀、憑依、芸術論(『聖なる騎手たち―生きているハイチの神々』―ヴードゥー調査・研究の渾身の成果;「宗教と呪術」―ヴードゥー信仰の核心に迫る;『芸術、形式、映画についての思考のアナグラム』―論理を張り巡らせた芸術論・映画論)
  • 3 映像は何を語っているのか―「作品」としての映画分析(『午後の網目』―夢であり現実であり…真実は双方のなかに;『陸地にて』―官能的な違和の感覚;『カメラのための振付けの研究』―超短編に込められた先駆性;「変形された時間での儀礼」―周到にモンタージュされた儀礼(リチュアル)としての構造;『暴力についての瞑想』―流麗な動きに秘められた暴力とは?;『夜の深み』―最後の映画/星空を垂直的に)

「BOOKデータベース」 より

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