源氏物語フィクションと歴史 : 文学の営みを通して
Author(s)
Bibliographic Information
源氏物語フィクションと歴史 : 文学の営みを通して
(パリ・シンポジウム, 2023年)
青簡舎, 2024.11
- Other Title
-
Fiction et histoire : Roman du Genji et pratiques littéraires du passé et du présent
- Title Transcription
-
ゲンジ モノガタリ フィクション ト レキシ : ブンガク ノ イトナミ オ トオシテ
Available at / 30 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献あり
Contents of Works
- 事実を語るとはどういうことか / 氣多雅子 著
- 歴史其儘と歴史離れ / 澤田直 著
- 日本最初のテクストに書かれた「浦島の子の話」をどこに分類すべきか / フランソワ・マセ 著
- 江戸時代の歴史叙述における歴史の物語性と史実観について / マティアス・ハイエク 著
- 季節感とフィクション / 藤井貞和 著
- 『源氏物語』と歴史叙述 / 土方洋一 著
- 平安文学における歴史と虚構 / 高木和子 著
- 『源氏物語』における歴史的空間と虚構的移動 / イフォ・スミッツ 著
- 『源氏物語』絵合巻 / エステル・ボエール 著
- 光源氏青年期の桐壺住み / 栗本賀世子 著
- 氏長者光源氏と二条東院追考 / 木下新介 著
- 風流仏典としての『源氏物語』 / ジャン=ノエル・ロベール 著
- フィクションを罪悪視する仏教的文芸観とその超克 / 佐藤勢紀子 著
- 蛍巻の物語論の再検討をめざして / ダニエル・ストリューヴ 著
- 女房が語る「家」の物語と歴史 / 田渕句美子 著
- 浮舟のいる場所 / 寺田澄江 著
- 栄花物語 / タケシ・ワタナベ 著
- テクスチュアル・ハラスメントを受ける紫式部と『源氏物語』 / 新美哲彦 著
- 記憶・歴史・感情 / 木戸雄一 著
- 正史の欠漏を補述する / ニコラ・モラール 著
- フィクションとの再会 / ギヨーム・ミュレール 著
- 小松左京『日本沈没』と戦後日本の終末論的文学の可能性 / ヤニック・モフロワ 著
- あるかなきか / エドワード・ケーメンズ 著
- 語られる歴史、語り直される歴史 / 河添房江 著
- 和歌で起源を詠むとき / 幾浦裕之 著
- 『源氏物語』と権門 / 米田有里 著
- 『懐風藻』にみる漢文伝の成立試論 / アルチュール・ドフランス 著
- 尊子と定子 / 荒木浩 著
- 平安朝物語史における尚侍 / 青島麻子 著
- 源氏物語における歴史上の人物 / マリア・エレナ・ラッフィ 著
- 藤原道長の記録政策 / アントナン・フェレ 著
- 「女禍」史観の展開および軍記物語における受容 / 張龍妹 著
Description and Table of Contents
Description
パリ源氏物語プロジェクト20年にわたる活動の成果を問う論文集。
Table of Contents
- 1 フィクションと歴史を考える
- 2 物語と歴史『源氏物語』を中心に
- 3 読む現在と書く現在
- 4 歴史と虚構の中の詩歌
- 5 歴史と虚構の中の人物
- 6 総括
by "BOOK database"