新編書論の文化史 New edition: cultural history of calligraphy theory `SHORON'

書誌事項

新編書論の文化史 = New edition: cultural history of calligraphy theory `SHORON'

松宮貴之著

雄山閣, 2025.1

タイトル別名

書論の文化史 : 新編

New edition: cultural history of calligraphy theory "SHORON"

タイトル読み

シンペン ショロン ノ ブンカシ

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

内容説明・目次

内容説明

あらゆるフォークロアが合流して生まれた「漢字」それを「書す」という行為の本質的な意味を探ると同時に、古来の「契り」のかたちを「習俗」「歴史」「文化」「思想」と照合し、その営みの中で産み出された「書論」の検証を通して、現代社会の方向性を探る。大きな視座で漢字文明の真髄と意義を世に問う。

目次

  • 序章 そもそも書とは何なのか
  • 第一部 習俗書史(書論前史の墨について―墨刑という視座から―;『説文解字叙』批判批判―三段文字史観と甲骨文の爻のと易― ほか)
  • 第二部 書論の誕生と展開(書論の起源―古代書論のアイデンティティー―;書体論の確立とその秘境 ほか)
  • 第三部 近世書論と思想(近世書論の条件;近世書論に於ける王羲之観の再編 ほか)
  • 第四部 近代日本の書論とその構造(「菩薩処胎経」の書道思想;「近代」と清浦奎吾の王朝書学―清浦の勤王書学と昭和王政復古の基礎研究―)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD10023245
  • ISBN
    • 9784639030188
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    299p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ