新編書論の文化史 New edition: cultural history of calligraphy theory `SHORON'
著者
書誌事項
新編書論の文化史 = New edition: cultural history of calligraphy theory `SHORON'
雄山閣, 2025.1
- タイトル別名
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書論の文化史 : 新編
New edition: cultural history of calligraphy theory "SHORON"
- タイトル読み
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シンペン ショロン ノ ブンカシ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
あらゆるフォークロアが合流して生まれた「漢字」それを「書す」という行為の本質的な意味を探ると同時に、古来の「契り」のかたちを「習俗」「歴史」「文化」「思想」と照合し、その営みの中で産み出された「書論」の検証を通して、現代社会の方向性を探る。大きな視座で漢字文明の真髄と意義を世に問う。
目次
- 序章 そもそも書とは何なのか
- 第一部 習俗書史(書論前史の墨について―墨刑という視座から―;『説文解字叙』批判批判―三段文字史観と甲骨文の爻のと易― ほか)
- 第二部 書論の誕生と展開(書論の起源―古代書論のアイデンティティー―;書体論の確立とその秘境 ほか)
- 第三部 近世書論と思想(近世書論の条件;近世書論に於ける王羲之観の再編 ほか)
- 第四部 近代日本の書論とその構造(「菩薩処胎経」の書道思想;「近代」と清浦奎吾の王朝書学―清浦の勤王書学と昭和王政復古の基礎研究―)
「BOOKデータベース」 より