近世日本の国家権力と宗教
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近世日本の国家権力と宗教
(法蔵館文庫, た9-1)
法藏館, 2025.1
- タイトル読み
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キンセイ ニホン ノ コッカ ケンリョク ト シュウキョウ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
東京大学出版会1989年5月刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 近世国家における家職と権威
- 近世奉幣使考
- 江戸幕府と寺社
- 近世国家と本末体制
- 近世の僧位僧官
- 修験本山派院家勝仙院について
- 江戸触頭についての一考察
- 修験本山派の在地組織
- 近世陰陽道の編成と組織
- 近世の祈禱系宗教
- 近世の村と寺社
内容説明・目次
内容説明
近世国家権力は、非農業民である僧侶・神職・修験者(山伏)・陰陽師・万歳・易者・相撲取・梓巫女といった宗教者や芸能者たちを、いかに編成してきたのか。さらに修験道組織の頂点である門跡、神道・陰陽道組織の本所であった公家といった存在をどのように位置づけるのか。近世の歴史像を描くうえで、今や欠かすことのできない研究に先鞭をつけた画期的論考。
目次
- 第一章 近世国家における家職と権威
- 第二章 近世奉幣使考
- 第三章 江戸幕府と寺社
- 第四章 近世国家と本末体制
- 第五章 近世の僧位僧官
- 第六章 修験本山派院家勝仙院について
- 第七章 江戸触頭についての一考察―修験本山派を中心に
- 第八章 修験本山派の在地組織―甲州郡内地方を中心に
- 第九章 近世陰陽道の編成と組織
- 補説1 近世の祈禱系宗教
- 補説2 近世の村と寺社
「BOOKデータベース」 より