忘れられた古典を翻訳する : セオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』の新たなる発見

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忘れられた古典を翻訳する : セオドア・ドライサー『アメリカの悲劇』の新たなる発見

村山淳彦著

花伝社, 2025.1 , 共栄書房(発売)

Other Title

忘れられた古典を翻訳する : セオドアドライサーアメリカの悲劇の新たなる発見

Title Transcription

ワスレラレタ コテン オ ホンヤク スル : セオドア・ドライサー『アメリカ ノ ヒゲキ』ノ アラタ ナル ハッケン

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Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

引用文献書誌: p140-146

Description and Table of Contents

Description

海外文学を研究/翻訳する時の“落とし穴”とは―?アメリカ文学の金字塔に、もう一度息を吹き込む。小林秀雄や谷崎潤一郎らも注目した小説『アメリカの悲劇』。「死刑制度」「中絶の権利」「宗教二世」などを描いたこの先駆的名作は、今や忘れられつつあった。百年の時を経て新訳に取り組んだドライサー研究の第一人者が、研究者として再発見した“メッセージ性”と、翻訳家として格闘したその“難解さ”を語る。

Table of Contents

  • 第一章 主題論(凡夫の悲劇;「宗教二世」の悲劇;人工妊娠中絶禁止の悲劇 ほか)
  • 第二章 文体論(ドライサー流自由間接話法の繁茂;「意識の流れ」の流れ)
  • 第三章 本文批評(ドライサー小説の制作過程;ペンシルヴェニア大学図書館ドライサー・コレクション;英語版四書の校合から見えてくるもの ほか)

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