コモン・グラウンドの倫理 : デュラス、フーコー、シャールの文学空間

書誌事項

コモン・グラウンドの倫理 : デュラス、フーコー、シャールの文学空間

ロバート・ハーヴェイ [著] ; 中川真知子訳

(叢書言語の政治, 30)

水声社, 2025.1

タイトル別名

Sharing common ground : a space for ethics

コモングラウンドの倫理 : デュラスフーコーシャールの文学空間

タイトル読み

コモン・グラウンド ノ リンリ : デュラス、フーコー、シャール ノ ブンガク クウカン

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

原著の書誌的事項: Bloomsbury, 2017

参考文献: p425-436

内容説明・目次

内容説明

想像力が開く共感の空間。「パルタージュ(共有/分断)」を鍵として、デュラス作品における災厄の痕跡へ肉薄し、シャールの詩作のうちに不朽の希望を探る。フーコー、アガンベン、ディディ=ユベルマンとともに、フランス文学に刻まれた生政治の記憶を浮上させる試み。

目次

  • 序章
  • 第一章 工事現場
  • 第二章 共感とカントの崇高
  • 第三章 別様である空間について
  • 第四章 不分明な地帯
  • 第五章 フーコーの侵犯
  • 第六章 接‐断は力を与える―ルネ・シャールと異端の希望

「BOOKデータベース」 より

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