火打石と火打金の文化史 : 考古学からみた火起こしの研究
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火打石と火打金の文化史 : 考古学からみた火起こしの研究
吉川弘文館, 2025.2
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ヒウチイシ ト ヒウチガネ ノ ブンカシ : コウコガク カラ ミタ ヒオコシ ノ ケンキュウ
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
2020年10月に熊本大学へ提出した博士 (学位) 論文「九州とその周辺における火打石と火打金の研究」を基礎とし、その後の知見等を加えて一書にまとめたもの
参考・引用文献: p212-235
Contents of Works
- 本書の目的と構成
- 発火法の二様
- 考古資料としての火打石
- 考古資料としての火打金
- 民俗資料からみた発火具や発火法
- 絵画資料に表れた発火具や発火法
- 九州・朝鮮半島・中国東北部・台湾における火打石・火打金からみた歴史
Description and Table of Contents
Description
人類はどのような技術と道具によって火を得てきたのか。九州・朝鮮半島・中国東北部・台湾などから出土した、火起こしの代表的な道具である火打石と火打金に着目し、打撃式発火法の技術とそれを支えた物質文化の起源や特質を追究。考古・民俗・文献・絵画資料などを縦横に駆使して東アジアの発火具の歴史を立体的に描き、研究の新たな地平を拓く。
Table of Contents
- 序章 本書の目的と構成
- 第1章 発火法の二様―打撃式発火法と摩擦式発火法―
- 第2章 考古資料としての火打石
- 第3章 考古資料としての火打金
- 第4章 民俗資料からみた発火具や発火法
- 第5章 絵画資料に表れた発火具や発火法
- 終章 九州・朝鮮半島・中国東北部・台湾における火打石・火打金からみた歴史
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