能火野人、佐藤春夫 : 「のうかやじん」は「くまのびと」の謂いなり
著者
書誌事項
能火野人、佐藤春夫 : 「のうかやじん」は「くまのびと」の謂いなり
(近代文学研究叢刊, 77)
和泉書院, 2025.1
- タイトル別名
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能火野人佐藤春夫 : のうかやじんはくまのびとの謂いなり
- タイトル読み
-
ノウカ ヤジン、サトウ ハルオ : 「ノウカ ヤジン」ワ「クマノビト」ノ イイナリ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
シリーズ名, シリーズ番号は奥付による
内容説明・目次
内容説明
「能火野人」とは、佐藤春夫晩年の号であり、土地の歴史や文化に根差した「熊野人」を強く意識した号である。熊野の地で培った春夫の“反骨精神”の原点は、中学時代の三年次の落第、最終学年の講演会飛び入り演説での波紋、さらに中学ストライキに至る経過他にも窺えるが、その春夫が当時最先端の「自然主義文学」に共鳴し文学者として自立してゆく過程を追う。また上京後の「大逆事件」の衝撃、それは父豊太郎をも巻き込んで、その後の父子関係をも束縛してゆくことを指摘。父親の春夫に与えた影響の大きさ、懸泉堂の人脈への気づきの重要さと、多くの人達との交流が、春夫の“視界”をさらに押し拡げ、批評精神を醸成してゆく。昭和初期の文化状況は、“春夫文学”の純粋性の担保を揺るがすものになってゆき、春夫も危機感を募らせてゆく。
目次
- 〔通史〕佐藤春夫、“反骨精神”の誕生―その少年時代、上京まで(春夫の誕生と父と母との系譜;春夫の小学校時代から中学校へ;“反骨少年”の誕生;新宮中学最終年の“反骨”)
- 〔論考〕(佐藤春夫、新発見の『改造』関係原稿群にみる昭和初期の文学的展開―附、富ノ澤麟太郎の悲劇;父と子、“確執”から“和解”へのみちのり―佐藤春夫と父豊太郎にとっての“強権”;佐藤春夫における短編「砧」の問題―熊野および春夫父子の“大塩事件”と“大逆事件”とをつなぐ心性)
「BOOKデータベース」 より