近世日本の支配思想 : 兵学と朱子学・蘭学・国学
著者
書誌事項
近世日本の支配思想 : 兵学と朱子学・蘭学・国学
(平凡社ライブラリー, 982)
平凡社, 2025.2
- タイトル別名
-
兵学と朱子学・蘭学・国学 : 近世日本思想史の構図
近世日本の支配思想 : 兵学と朱子学蘭学国学
- タイトル読み
-
キンセイ ニホン ノ シハイ シソウ : ヘイガク ト シュシガク・ランガク・コクガク
大学図書館所蔵 件 / 全59件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
平凡社選書『兵学と朱子学・蘭学・国学 : 近世日本思想史の構図』(2006年刊) の改題
収録内容
- 近世日本思想史の四本軸
- 兵学と士道論
- 中国明代の兵家思想と近世日本
- 「武国」日本と儒学
- 古賀侗庵の海防論
- 女性解放のための朱子学
- 功名心と「国益」
- 近世天皇権威の浮上
- 太平のうつらうつらに苛立つ者
- 本居宣長の「漢意」批判
- 大嘗祭のゆくえ
内容説明・目次
内容説明
近世の日本では、古学をはじめとした儒学のほか、蘭学や国学などのさまざまな学問が生まれ、多くの個性豊かな思想家たちが誕生してきた。朱子学を支配的な思想とするかつての「常識」を否定し、「武威の国」日本の支配思想を兵学であるととらえ、その対立軸としての朱子学との関係を基本としながら、経済の発展とともに登場する蘭学・国学との関わりを説く。著者の近世日本思想史研究を決定づける一冊。
目次
- 近世日本思想史の四本軸
- 1 兵学(兵学と士道論―兵営国家の思想)
- 2 朱子学(「武国」日本と儒学―朱子学の可能性)
- 3 蘭学(功名心と「国益」―平賀源内を中心に)
- 4 国学(近世天皇権威の浮上)
「BOOKデータベース」 より