都市における空間経営の財政学 : コンパクトシティがもたらす持続可能な自治体運営

書誌事項

都市における空間経営の財政学 : コンパクトシティがもたらす持続可能な自治体運営

赤井伸郎, 沓澤隆司, 竹本亨著

有斐閣, 2025.2

タイトル別名

Public finance of urban spatial management

タイトル読み

トシ ニオケル クウカン ケイエイ ノ ザイセイガク : コンパクト シティ ガ モタラス ジゾク カノウナ ジチタイ ウンエイ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献一覧: p176-179

索引: p180-182

収録内容

  • コンパクトな都市と財政
  • 自治体の歳出への影響
  • 自治体の歳入への影響
  • 住民の移動距離・時間への影響
  • 住民の健康への影響
  • 土地利用規制の影響
  • 市町村合併の影響
  • 感染症とコンパクトな都市の魅力
  • 人口減少に伴う非コンパクト化
  • コンパクトな都市への転換

内容説明・目次

内容説明

コンパクトシティの財政効果と促進要因の多面的分析。都市のコンパクト化こそが、人口減少に直面する自治体の財政を改善する方策である。コンパクトシティを財政という視点から捉え、その効果や要因について、歳出や税収、住民の介護・医療費、土地利用規制、市町村合併といった多様な論点から実証的に解明する。

目次

  • 序章 コンパクトな都市と財政―コンパクト化の捉え方
  • 第1部 コンパクト化が財政に与える影響(自治体の歳出への影響―コンパクト化は財政支出を減らすのか?;自治体の歳入への影響―コンパクト化は固定資産税収(地価)を増やすのか?)
  • 第2部 コンパクト化が住民に与える影響(住民の移動距離・時間への影響―コンパクト化は歩行・自転車・公共交通の利用を増やすのか?;住民の健康への影響―コンパクト化は介護・医療費を減らすのか?)
  • 第3部 コンパクト化の差異を生み出す要因(土地利用規制の影響―市街化区域の設定でコンパクト化は進むのか?;市町村合併の影響―較差の大きな合併でコンパクト化は進むのか?)
  • 第4部 コンパクト化と自然リスク・人口減少(感染症とコンパクトな都市の魅力―COVID‐19への脅威は空間構造を変えたのか?;人口減少に伴う非コンパクト化―コンパクト度の維持はどれほど財政を改善させるのか?)
  • 終章 コンパクトな都市への転換

「BOOKデータベース」 より

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