裁判官も人である : 良心と組織の狭間で

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裁判官も人である : 良心と組織の狭間で

岩瀬達哉

(講談社文庫, い86-3)

講談社, 2025.2

タイトル読み

サイバンカン モ ヒト デ アル : リョウシン ト ソシキ ノ ハザマ デ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

文献:p360〜384

内容説明・目次

内容説明

裁判官も我が身は大事、出世だってしたいはず。だが、彼らの保身や組織防衛のために、判決が歪められるとしたら―原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をする。神ならぬ身で重責を担うエリートたちはそのとき何に悩み、裁きを下すのか。隠されてきた裁判官の「素顔」を明らかにした傑作ノンフィクション。

目次

  • 第一章 視えない統制
  • 第二章 原発をめぐる攻防
  • 第三章 萎縮する若手たち
  • 第四章 人事評価という支配
  • 第五章 権力の中枢・最高裁事務総局
  • 第六章 「平賀書簡問題」の衝撃
  • 第七章 ブルーパージが裁判所を変えた
  • 第八章 死刑を宣告した人々
  • 第九章 冤罪と裁判官
  • 第十章 裁判所に人生を奪われた人々
  • 第十一章 ねじ曲げられた裁判員制度
  • 第十二章 政府と司法の暗闘

「BOOKデータベース」 より

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