悪党の系譜 : 地域史研究からの楠木正成 : 堀内和明遺稿集

Bibliographic Information

悪党の系譜 : 地域史研究からの楠木正成 : 堀内和明遺稿集

堀内和明著 ; 尾谷雅彦編集

批評社, 2025.2

Title Transcription

アクトウ ノ ケイフ : チイキシ ケンキュウ カラ ノ クスノキ マサシゲ : ホリウチ カズアキ イコウシュウ

Available at  / 12 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

著作目録:p304〜309 略年譜:p311

Description and Table of Contents

Description

鎌倉時代末期、幕府の政治支配に抗して“悪党”と呼ばれた楠木正成は、河内南部の中世的世界を比類なき武力によって縦横無尽に疾駆して時代の寵児となった。同時代史料の緻密な分析から、その実像を解き明かし、地方史研究の新たな手法に基づく研究成果を集成する。

Table of Contents

  • 第一部 悪党の系譜(楠木合戦と悪党の系譜;楠木一族の名字をめぐって;楠木合戦と石川源氏・坂戸源氏―壺井・山城氏は石川源氏にあらず―)
  • 第二部 中世寺院考 続 河内金剛寺の中世世界(八条院祈願所金剛寺の性格と位置;金剛寺坊舎の性格と展開;金剛寺の湯屋坊をめぐって;金剛寺の常住規制と女人住山;金剛寺の白炭免と院主・寺僧・寺辺領主―金剛寺をめぐる悪党状況;上乗房禅恵の血脈と人脈)
  • 第三部 地域史を考える(中世前期の高野参詣とその巡路;河内国木屋堂考;中世長野谷の町場の形成について―「大日寺遺跡」と「三日市遺跡」をめぐって―)

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